「PayPay後払い、ちょっと支払い遅れちゃったけど…まあ数万円くらいだし平気でしょ?」
そんなふうに軽く考えて、そのまま放置していませんか?
でも実は、PayPay後払いの滞納って想像以上にヤバいことになる可能性があります。
最初は「新規利用停止」だけで済んでも、そこから遅延損害金の発生 → 一括請求 → ブラックリスト登録 → 最終的には裁判や財産差押えなんて流れになることも。
「え、そんなに?」と思った方こそ要注意。支払いが遅れたまま何もせずにいると、あなたの信用情報や今後の生活に大きなダメージを残すことになります。
この記事では、
- PayPay後払いを滞納すると起こる6つのペナルティ
- 支払いが遅れたときにどうすればいいのか?
- もし今すぐ払えないときの現実的な対処法
など、これから何をすべきかをわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
PayPay後払いの支払期日と遅延の仕組み
PayPay後払いを使っている人なら知っておきたいのが、「いつが支払期日で、遅れたらどうなるのか?」という基本のルール。
PayPay後払いの支払サイクルは、以下のようにシンプルです。
- 締め日:毎月末日
- 支払日(引き落とし日):翌月27日
※27日が土日祝の場合は、翌営業日に繰り越されます。
【支払いスケジュールの例】
- 3月1日〜31日の利用分 → 4月27日が支払日
- 4月1日〜30日の利用分 → 5月27日が支払日
つまり、「今月使った分は来月の27日までに払えばOK」という流れです。
支払日に口座残高不足になった場合、どうなる?
もし、27日に引き落としができなかった場合、翌日からは“滞納扱い”になります。
PayPay後払いには再振替(もう一度自動で引き落としてくれる処理)がないため、一度でも支払日に失敗すると即アウト。ここから「遅延損害金」「利用停止」「督促の電話」など、ペナルティの連鎖が始まります。
ちなみに、引き落とし用の口座にお金を後から入れてもダメです。支払いは自動では再処理されないので、自分で指定の振込先に入金する必要があります。
PayPay後払いを滞納したときの6つのペナルティ
「少額だし、ちょっとぐらい支払いが遅れても大丈夫でしょ?」と軽く見ていると、後悔するのはあなたかもしれません。
PayPay後払いは便利なサービスですが、滞納すると即ペナルティが発動し、最悪の場合は裁判や差押えにまで発展する可能性があります。
ここでは、PayPay後払いの滞納ペナルティを、段階ごとに解説していきます。
1. 新規利用停止
PayPay後払いは、支払期日を過ぎた翌日から即座に利用停止になります。
これにより、コンビニやネットショップでのあと払い決済ができなくなるほか、PayPayクレジットカードを使った支払いも制限される可能性があります。
なお、支払いを済ませれば3~4営業日ほどで利用制限は解除されますが、その間はキャッシュレス派にとっては地味に不便。
特に「公共料金の支払いに使ってた」「お給料日前はあと払いが頼りだった」という人にとっては、大きな痛手となるのでご注意ください。
2. 年率14.6%の遅延損害金が発生
支払期日を1日でも過ぎると、年率14.6%の遅延損害金が発生します。
遅延損害金は日割りで加算されていくため、気づかないうちに支払額がどんどん増えるので注意しなければいけません。
滞納日数 | 5万円の滞納 | 10万円の滞納 | 20万円の滞納 |
---|---|---|---|
5日間 | 約100円 | 約200円 | 約400円 |
10日間 | 約200円 | 約400円 | 約800円 |
30日間 | 約600円 | 約1,200円 | 約2,400円 |
特に10万円以上の利用をしている場合は、放置するだけで1ヶ月後には数千円以上の損になることもあります。
「少額だからまぁいいか」と思ってるうちに遅延損害金によって損してる人、結構多いです。
3. 支払い催促の連絡が届く
滞納から数日以内に、督促状(請求書)が自宅に届くようになります。加えて、登録している電話番号にも支払い催促の電話がかかってきます。
以下の番号はPayPayからの連絡の可能性があるので、無視しないように注意しましょう。
- 0570-00-5046
- 0570-06-8200
- 0570-02-8181
- 093-330-8485
- 092-303-0820
そしてここからが要注意。携帯に連絡が取れない場合、職場や実家などに連絡されることもあります。
これ、違法じゃないの?と思うかもしれませんが、「正当な連絡手段で本人に繋がらない場合」は合法とされています。
つまり、スマホに出ない=職場に連絡される可能性アリ。誰にも知られずに済ませたい人ほど、早期対応が必須です。
4. 一括請求が発生
滞納からおよそ1ヶ月が経過すると、「期限の利益」が喪失され、残りの利用額がすべて一括で請求されるようになります。
たとえば、10万円をあと払いで利用していて、まだ2万円しか払っていない場合でも、残り8万円を一括で払えと請求されます。
PayPay後払いの利用規約にも、以下のように記載があります:
「1回でも支払いを遅滞した場合、通知なしに期限の利益を喪失し、残額全額を即時支払うものとする」
(PayPayあと払い会員規約 第26条より)
支払い督促状には、「支払いがなければ法的措置を取る場合があります」といった裁判を示唆する警告文が含まれていることも。
5. ブラックリスト登録(信用情報に異動が記録)
PayPayを滞納し続けて2~3ヶ月が経過すると、信用情報機関に“異動情報”が記録されます。これがいわゆる「ブラックリスト入り」です。
PayPayは以下の信用情報機関に加盟しており、以下のような基準でブラック登録されます:
ブラックリストに載ると、以下のような場面で支障が出ます:
- クレジットカードの審査に通らない
- スマホ本体の分割購入ができなくなる
- 車や住宅のローンが組めなくなる
さらに、この記録は完済しても5年間は消えないため、社会人としての信用に長期的な影響を与えることも。
「やば、人生詰むかも」と思ってからでは遅いかもしれません。
6. 最終的には裁判・差押えに発展する可能性あり
PayPay後払いを3ヶ月以上滞納し続けると、裁判所から「支払督促状」や「訴状」が届く可能性があります。
ここまで来てしまうと、もう支払いの猶予はなく、財産の差押え(銀行口座や給与)が強制執行されることも。
さらに注意したいのが、この段階では「任意整理」などの交渉も難しくなるという点です。
裁判前なら弁護士が介入して分割返済の交渉もできますが、裁判後は債権者側に拒否されるケースが多いため、逃げ道がどんどん狭くなっていきます。
PayPay後払い滞納時の正しい対処法|今すぐやるべき3つのこと
「うっかり引き落としを忘れてた…」
「お金がなくて払えなかった…」
理由はどうあれ、滞納してしまった以上、できるだけ早く対応することが何より大切です。
ここでは、PayPay後払いを滞納してしまった時にとるべき正しい対処法を、ステップごとに解説していきます。
1. 支払い方法を確認して“すぐ振込”する
まず確認したいのは、「どこに支払えばいいのか?」という点です。
PayPay後払いは、口座引き落としが失敗したあとに再振替は行われません。つまり、指定された振込口座に“自分で”振り込む必要があるのです。
確認方法は以下の2つ:
- 自宅に届いた「支払い督促状」に記載された振込先を確認
- わからない場合は、コンタクトセンターに電話で確認
PayPayカードコンタクトセンター(24時間対応)
📞 0570-09-8181
振込が完了しても、利用再開までには2〜4営業日ほどかかることもあるため、早めの対応がカギです。
2. 今すぐ払えないなら“相談&資金確保”を
「払いたい気持ちはあるけど、今は手元にお金がない…」という場合は、絶対に放置せず、すぐ行動することが重要です。
まずはコンタクトセンターに相談
実は、PayPayカードの自動音声ガイドでは、お支払い予定日を指定することが可能です。「何日に支払います」と連絡を入れるだけでも、延滞状態が少し緩和される可能性があります。
- 自動音声に従って操作 → 支払予定日を登録
- 書面での督促や取り立てリスクを回避できることも
放置してしまうと一括請求やブラックリスト登録など、ダメージが一気に拡大するので、“相談だけでも”しておくのが◎です。
短期バイト・不用品販売で即日キャッシュ確保
支払う意志はあるけど「今どうにもならない!」という場合は、今すぐお金をつくる手段を考えましょう。
▼ 即日払いOKな短期バイトを探す
アプリや求人サイトを使えば、当日・翌日払いのバイトは意外と多くあります。
登録不要で利用できる「ラコット」「シェアフル」「タイミー」などが特に人気。
- コンビニ品出し、イベント設営、飲食店のヘルプなど
- 1〜2日働けば、滞納額くらいはサクッとカバーできる可能性も
▼ メルカリで不用品を売る
着なくなった服、使ってないガジェット、昔もらったプレゼント…
こうした不用品が、数千〜数万円の現金に変わることもザラです。
- 写真を撮って出品するだけで翌日には売れるケースも
- 配送もコンビニから簡単にできるので、忙しくても安心
まとめ:PayPay後払いの滞納は「少しの遅れ」でも油断禁物!
「数万円のあと払い、ちょっとくらい遅れても大丈夫でしょ?」
そんな気軽な気持ちで放置していると、PayPay後払いの滞納は驚くほど深刻な事態に発展します。
最初は「新規利用停止」や「遅延損害金」で済んでいたとしても、1ヵ月も放置すれば一括請求、2ヵ月以上ならブラックリスト登録、さらに放置すれば最終的には裁判・財産差押えという法的リスクにまで発展する可能性も。
ちなみに、こうした滞納リスクは、その他の後払いサービスのZOZOTOWNツケ払いの滞納などでも同様に発生します。
しかも、滞納が信用情報に記録されれば、今後クレジットカードが作れない、スマホを分割で買えない、住宅ローンが組めないといった支障が長期的に続きます。
でも逆に言えば、「早めに対応すれば手遅れにはならない」ということ。コンタクトセンターへの相談や即日バイト・メルカリでの資金確保など、今できることはたくさんあります。
あなたの信用を守れるのは、今この瞬間の行動だけ。
「まぁいっか」と放置せず、早めの対応で未来のトラブルを防ぎましょう。
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