「NP後払い、うっかり1ヶ月も滞納しちゃったけど…まだなんとかなるよね?」
もし、そんなふうに思って放置しているのなら、今すぐ立ち止まってください。
NP後払いは、支払い期限を過ぎた瞬間から“滞納扱い”になります。最初はSMSやハガキでの催促だけかもしれませんが、そのまま何もしなければ、弁護士事務所からの通知 → 少額訴訟 → 給与・銀行口座の差押え、と、まるでジェットコースターのように事態は急展開していきます。
しかも、滞納期間が長くなるほど、遅延損害金や事務手数料などの追加費用もどんどん増加し、最終的な請求額は当初の何倍にも膨れ上がることも…。
「たかが数万円の後払いだから大丈夫」なんて油断していると、あなたの生活に取り返しのつかない影響を及ぼしかねません。
この記事では、
- NP後払いを滞納したときの具体的なリスク
- 滞納期間ごとに何が起こるのか
- 今からでもできる最適な対処法
- を、わかりやすく徹底的に解説しています。
「やばいかも…」と少しでも感じているなら、まずはこの記事を最後まで読んで、今すぐできる対策を始めてください。あなたの行動が、未来を大きく変えるかもしれません。
NP後払いの支払期限と滞納時の流れ
NP後払いの支払期限は、「請求書が発行されてから14日以内」と決まっています。これは、コンビニや銀行、LINE Payなどで支払う形式の“後払い”としては比較的短い部類です。
「まだ2週間くらいしか経ってないから大丈夫でしょ」
そう思っている人も多いかもしれませんが、この14日を過ぎた瞬間から“滞納扱い”になり、延滞ペナルティが加算され始めます。
NP後払いの滞納は、以下のように段階的に深刻化していきます。
NP後払い滞納から約2ヶ月以内
→ SMS・ハガキ・電話での催促が始まる
支払期限を過ぎると、まずSMSで「お支払いの確認ができていません」という連絡が届きます。さらに放置していると、自宅に督促ハガキが届き、登録済みの電話番号(050-3176-2273など)に直接連絡が入るようになります。
※この時点では、比較的“やんわり”とした催促ですが、すでに延滞利息(年率14.6%)は加算され続けています。
NP後払い滞納から2~3ヶ月経過
→ 弁護士事務所から「債権回収業務受任通知」が届く
ここから事態が一気に深刻化します。
債権回収業務が、ネットプロテクションズから弁護士事務所へ委託され、「債権回収業務受任通知」や内容証明郵便が自宅に届くようになります。
封筒には“法律事務所”の名前が記載されているため、家族に見られてしまうリスクも。さらに、ここで請求されるのは元の滞納金額+遅延損害金+手数料+弁護士費用など、合算で高額になる可能性があります。
NP後払い滞納3ヶ月以上
→ 少額訴訟のリスクが現実に
弁護士事務所からの通知や催促も無視し続けてしまうと、次に届くのは**「訴状」や「支払督促状」です。
これは、実際に裁判所から送られてくる正式な書類。NP後払いの滞納は数万円の少額でも“少額訴訟”**という制度で簡単に訴訟を起こされるため、金額の大小に関係なくリスクは非常に高いです。
なお、訴訟になった場合は、差押えや給与の強制執行に発展することもあり、勤務先にバレるリスクも含まれます。
NP後払いの滞納で生じる深刻なペナルティとは?
NP後払いは便利な決済手段ですが、**「つい払い忘れた…」**を放置してしまうと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。
ここでは、実際にNP後払いを滞納した場合に発生する5つの代表的なペナルティを詳しく解説します。
1. NP後払いの利用停止
支払い期限(請求書発行から14日)が過ぎると、その時点でNP後払いの新規利用は停止されます。たとえ利用限度額に余裕があっても、支払いが完了するまでは一切使えません。
さらに注意したいのが、「過去に滞納歴がある」場合の影響です。滞納履歴はNP後払いの内部データに記録され、次回以降の審査に不利になる可能性があります。
また、NP後払いを提供しているネットプロテクションズ社は、他にも「atone(アトネ)」や「AFTEE」といった後払いサービスを展開しており、一度でもトラブルを起こしてしまうと、これらの関連サービスでも利用制限がかかる場合があります。
2. 年率14.6%の遅延損害金が発生
NP後払いを滞納すると、元の支払金額に対して年率14.6%の遅延損害金が日割りで加算されていきます。これは契約にも明記されているルールです(参照:NP後払い利用規約)。
具体例としては以下のとおり。
滞納日数 | 1万円の滞納 | 3万円の滞納 | 5.5万円の滞納 |
---|---|---|---|
5日間 | 約20円 | 約60円 | 約110円 |
30日間 | 約120円 | 約360円 | 約660円 |
60日間 | 約240円 | 約720円 | 約1,320円 |
一見すると少額に見えるかもしれませんが、損害金に加えて事務手数料や督促費用も請求されるため、トータルの請求額はじわじわと膨らみ続けます。
3. 債権回収会社に債権が譲渡される
滞納が約2ヶ月を超えると、ネットプロテクションズは債権回収業務を弁護士事務所などの債権回収専門機関に委託または譲渡します。
このタイミングであなたの元には、
- 「債権回収業務受任通知」
- 「内容証明郵便」
といった法的効力を持つ書類が届くようになります。
つまり、今後は“プロの借金回収業者”があなたに対して本格的な督促を開始します。
4. 少額訴訟による裁判
さらに督促にも応じず、滞納を続けてしまった場合、少額訴訟による裁判を起こされる可能性が非常に高くなります。
少額訴訟とは、60万円以下の金銭トラブルを対象とした簡易裁判制度です。訴訟費用は1,000円〜と安く、手続きもスピーディーなため、数万円程度の滞納でも裁判対象になります。
- 原告(債権者)側は少ない費用で訴えられる
- 裁判所から訴状が届き、出廷要請を受ける
- 当日中に判決が下され、あなたの敗訴が確定するケースが多い
たとえ金額が少なくても、裁判記録はあなたの履歴にしっかりと残ります。
5. 財産差押えの強制執行
裁判で支払い命令が出されてもなお無視し続けた場合、最終的に財産差押えの強制執行という最も重いペナルティに進みます。
この段階で対象となるのは以下の通り。
- あなた名義の銀行口座の預金
- 勤務先からの給与・ボーナス
- 自宅の高額な家財や資産(車・時計など)
そして何より厄介なのが、差押え命令が勤務先に通知されること。つまり、「職場に借金滞納の事実がバレる」という非常に大きなリスクを抱えることになります。
信頼を失い、最悪の場合は仕事に支障が出る可能性もあるため、裁判前に行動することが本当に大切です。
NP後払い滞納時の支払い方法は4つ|適切な対処が重要
NP後払いを滞納してしまった場合でも、支払い自体はそこまで難しくありません。ただし、「いつ」「どこから」「どうやって払うか」を間違えると、支払ったのに督促が止まらないというトラブルにもなりかねません。
ここでは、NP後払い滞納時に利用できる4つの支払い方法について、それぞれの特徴や注意点をわかりやすくご紹介します。
① 払込取扱票(請求書)でコンビニ払い
一番オーソドックスで簡単な方法が、「払込取扱票(請求書)」を使ってコンビニで支払う方法です。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど、全国の主要コンビニで利用可能。
使い方の流れ:
- 手元に届いた請求書を持参
- コンビニのレジに提示
- 現金で支払い(※一部店舗ではバーコード決済も対応)
もし請求書を紛失してしまった場合は、SMSで届いた電子バーコードや、NP会員マイページから再発行が可能です。
注意ポイント
・請求書の有効期限が切れていると使えないことがあります
・発行には再発行手数料がかかる場合があります
② オンラインバンク(ネットバンキング)での振込
「外出せずにすぐ払いたい」「請求書が見当たらない…」という人には、オンラインバンキングを使った振込がおすすめです。
この方法のメリット:
- 24時間いつでも支払い可能
- スマホから手軽に完了
- 紙の請求書がなくても振込できる
請求書やSMSに記載されている振込先の銀行口座番号を確認し、ご自身のネットバンクから振込を行いましょう。
注意ポイント
・振込名義はNP後払いの契約者本人名義にしましょう
・別名義で振り込むと、支払確認が取れず督促が続く可能性あり
③ LINE Pay(49,999円以下の請求に対応)
NP後払いでは、LINE Payによるバーコード支払いにも対応しています。スマホひとつで手軽に支払いできるため、特に若年層の利用者に人気です。
ただし、LINE Payで支払えるのは49,999円まで。請求額がそれ以上の場合は、他の支払い方法を利用する必要があります。
支払いの流れ:
- SMSやマイページで請求書のバーコードを確認
- LINE Payの「請求書支払い」機能を起動
- バーコードを読み取り、金額を確認後に決済完了
注意ポイント
・LINE Pay残高が不足していると決済できません
・PayPayなど他のスマホ決済アプリでは支払い不可です
④ 銀行・郵便局ATMからの振込
請求書に記載された振込先へ、ATMから振込むという昔ながらの方法も利用可能です。コンビニやスマホ操作に慣れていない方はこちらの方が安心かもしれません。
ただし、ATMでの振込には必ず手数料がかかるので、その点は把握しておきましょう。
振込手数料の一例:
- 三菱UFJ銀行 → 他行宛:330円(3万円以上の場合)
- ゆうちょ銀行 → ATM利用:220円〜440円(5万円未満〜以上で変動)
注意ポイント
・ATM振込も本人名義の口座からの振込が原則
・支払い確認までに1〜3営業日かかることもあります
今すぐ払えない時の対処法|放置は絶対NG
「払いたい気持ちはあるけど、今はお金がない…」
「次の給料日までどうにもならない…」
そんなときでも、「放置する」だけは絶対にNGです。NP後払いの滞納は時間が経つほど状況が悪化し、裁判や差押えといった大きなリスクにつながるからです。
ここでは、今すぐ払えないときに試すべき現実的な対処法を3つご紹介します。どれも今日から動ける内容なので、状況が深刻になる前に行動を起こしましょう。
①:NPサポートに連絡して「払う意思」を伝える
まず最初にできることは、運営会社に相談することです。
NP後払いを運営するネットプロテクションズには、「NPサポート」という専用窓口があります。ここに電話をかけて、現在の状況や支払いの見通しを伝えるだけでも、対応が柔らかくなる可能性があります。
NPサポートセンター
電話番号:03-5159-7882
受付時間:平日 10:00~17:00(土日祝除く)
たとえば、
- 「給料日が〇日なので、それまで待ってもらえますか?」
- 「分割にはできませんか?」
といった相談は受け付けてもらえない場合もありますが、「支払う気持ちはある」という姿勢を見せることが、次の対応をスムーズにする第一歩です。
注意点
NP後払いでは分割払いや支払い延期の制度は基本的にありません。そのため、電話での相談も「状況説明+意思表示」にとどまることが多いです。
②:即日払いOKのバイトで臨時収入を得る
「手持ちがない」なら、今すぐ現金をつくる方法を考えましょう。
最近では、スマホアプリを使って即日払いOKの単発バイトを探すことができ、1日〜数時間働くだけで数千円〜1万円以上を稼げることもあります。
おすすめバイトアプリ
- シェアフル(履歴書・面接不要の即日バイト)
- タイミー(その日から働けて、働いたその日に受け取り可能)
- ラコット(地域密着型で、急募案件が多い)
たとえば、以下のようなバイトが人気です。
- コンビニの品出しやレジサポート
- イベント会場の設営・撤去
- 飲食店の洗い場やホールヘルプ
- 倉庫内での軽作業 など
ポイント
「1日だけ」「3時間だけ」などの短時間案件も多く、スキマ時間で対応できるのが魅力です。滞納額を埋めるには十分な額を稼げる可能性もあります。
③:クレジットカードのキャッシングを使う(最終手段)
あまりおすすめはしませんが、「どうしても今すぐお金が必要」「支払いが明日まで」という場合は、クレジットカードのキャッシング機能を利用する選択肢もあります。
キャッシングとは、クレカに設定された「借り入れ枠」から現金を引き出すことができるサービスです。
ただし、キャッシングには年率15〜18%程度の高金利が設定されており、返済計画を立てずに使うと逆に借金が増えてしまうリスクがあります。
たとえば:
- 楽天カードで10万円を借りた場合、翌月一括払いでも10,000円以上の利息が発生します。
- リボ払いを選択すると、返済総額がさらに増える可能性あり。
注意点
・今後の支払い見通しが立っている場合のみ利用を検討しましょう
・“キャッシングで借金を返す”のは長期的にはおすすめできません
まとめ:NP後払いの滞納は「放置しないこと」が最重要
NP後払いの滞納は、たとえ金額が少額であっても決して軽く見てはいけません。最初はSMSやハガキの催促だけだったとしても、放置を続ければ弁護士からの通知、裁判、そして最終的には差押えへと進む可能性があります。
支払いの遅延は「信用情報に傷がつかないから大丈夫」と油断しがちですが、差押えによって勤務先や家族にバレるリスクも大きく、生活への影響は想像以上に深刻です。
このようなペナルティは、他の後払いサービス(例えば、Paldyなど)でも同様に発生するためご注意ください。
大切なのは、気づいた今すぐに行動を起こすこと。まずはサポート窓口への連絡や、支払い手段の確認から始めましょう。たとえ今すぐ払えなくても、対処法は必ずあります。踏み出した一歩が、あなたの未来を守ります。
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